熱中症予防

2021年8月18日

暦の上では秋に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。

梅雨が明けてからは、多くの人が十分に暑さに慣れていない状況のため、熱中症発生リスクが高くなります。

◆熱中症とは?
体のほてりや倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などといったさまざまな症状の総称です。

高温多湿な環境下で体内に熱がこもり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体内の調整機能が破たんすることで起こります。

高齢の方は体力が低下している場合が多く、また暑さに対する感覚も鈍くなり体温調節が難しくなることから、熱中症のリスクが高いとされています。

さらに、個人の体調や持病によっても熱中症のリスクは異なります。

小さな変化を見逃さないよう、細心の注意が必要です。

◆熱中症予防に有効な栄養素

〈ビタミンB1〉豚肉・大豆・きのこ類など
〈ビタミンC〉レモン・キウイ・パプリカなど
〈カリウム〉海藻類・バナナ・ほうれん草など
〈クエン酸〉柑橘類・梅干しなど

◆熱中症予防レシピ
暑い時期でもさっぱりと食べられるレシピをご紹介します!

【白菜のレモン風味】
材料 (2人分)
▷白菜 140g
▷人参 1/4本
▷ロースハム 1枚
▷レモン果汁 小さじ1/2
▷酢 小さじ1
▷砂糖 小さじ1
▷醤油小さじ1

(1)あらかじめレモン果汁、酢、砂糖、醤油を混ぜ合わせソースを作っておきます
(2)白菜(ざく切り)、人参(千切り)を茹で、水気を絞っておきます
(3)食べやすい大きさに切ったロースハムと(1)と(2)を混ぜ合わせて出来上がりです♪
簡単にできますので、是非作ってみてください(*´ᵕ`*)

最後に、熱中症の予防には、
・水分、塩分をこまめに補給する
・室内の温度、湿度を調節する
・熱を逃しやすい服装にする
・直射日光を避ける

また、3食バランスの良い食事に加え、喉が乾く前に水分補給をするように心がけるようにしましょう٩( ‘ω’ )و

2021年8月18日 | カテゴリー : 栄養課 | 投稿者 : mother