2026年7月29日
今年の土用の丑の日は7月26日でした。
土用は季節の変わり目にあたる約18日間の期間を指し、古くから体調を崩しやすい時期として知られているようです。
特に夏の土用は厳しい暑さが続き、食欲の低下や疲労が蓄積しやすくなるため、昔から人々はこの時期を乗り切るための工夫を凝らしてきました。
うなぎを食べる習慣には諸説ありますが、有力とされているのが江戸時代の蘭学者・平賀源内が広めたという説です。 夏場にうなぎの売れ行きが落ちることを源内に相談したところ、源内は「丑の日に“う”のつくものを食べると縁起が良い」という貼り紙を店に出すよう助言したと言われています。
これが話題となり、客足が増えたことから、やがて“土用の丑の日にはうなぎ”という風習が広まっていったとされています。
今年も栄養課では、利用者様が夏を健やかに過ごせるよう願いを込めて、特別献立をご用意しました。
暑さに負けずしっかりと栄養をとっていただけるよう、食べやすさにも細やかな工夫を加えています。
【献立】
- うなぎご飯
- 茄子の胡麻和え
- 手鞠麩と三つ葉の清汁
- すいか
主役のうなぎはスチコンでふっくらと蒸し焼きにし、手作りのタレを絡めて食欲をそそる味わいに仕上げています。 副菜の茄子の胡麻和えは、夏野菜ならではの瑞々しさと胡麻の香りが調和し、うなぎの濃厚な旨味を引き立てる一品です。すいかは種を一つひとつ取り除き、食べやすい一口大にカット。暑い日に嬉しい、さっぱりとした甘さが好評でした。
利用者様からはうなぎがふっくらしていて美味しかったといったお声をいただき、職員一同とても励みになりました。
これからも、行事食を通して季節の楽しさや食べる喜びを感じていただけるよう、心を込めて取り組んでまいります。


