2020年1月31日
1月30日、ふじみの市立大井西中学校にて、中学2年生3クラス85名の生徒に、認知症サポーター養成講座を開催しました。
まず、講義で認知症について正しい知識を理解してもらった後に、グループワークをしました。
1人が認知症の高齢者役と、声をかける若者の役を1人決め、場所などの設定を考え実演してもらいます。
その前に高齢者あんしん相談センターおおいの職員が、ジュースを買えないおばあちゃんの設定で実演をしました。
おばあちゃんの味のある演技に、笑いもありましたが、認知症について更に理解が深まりました。
中学生が実演してくれた設定は ・駅できっぷを買えないおじいちゃん ・スーパーで野菜を買えないおじいちゃん ・コンビニでアイスの場所が分からない、おばあちゃんに声がけをする 認知症の方はどんな気持ちなのか?
不安な気持ちになっている人に、どんな事を声がけすれば良いだろうか?
グループで色々と話し合っていました。
最後に認知症の人への対応の心得として ①驚かせない ②急がせない ③自尊心を傷つけない この3つのないが大切です。
認知症の方について正しい知識を理解して頂けました。ありがとうございました。
講座を受講した中学生の皆様には「認知症サポーター」と称し、その証であるオレンジリングと認知症サポーター証を交付しました。