2021年4月28日
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会が発行している広報誌『月刊老施協』の4月号に、マザーアースでの取り組みが掲載されました!
今回は「認知症ケア最前線」というテーマで、マザーアースで導入している「認知症BPSDケアプログラム」の事例について取り上げて頂きました。
認知症の症状には「中核症状」と「BPSD(行動・心理症状)」と呼ばれるものがあり、「中核症状」は脳の神経細胞が壊れることで起こる、記憶、判断力、実行機能、見当識障害などの症状です。
一方BPSDは暴言や暴力、抑うつ、不眠、昼夜逆転、妄想、徘徊など、その人の置かれている環境や人間関係、性格が絡み合って起きてくるため、人それぞれ表れ方が違います。
マザーアースではケア計画と専用の評価法を用いてプログラムを実施しています。
効果は表れる方もいれば、数値として変わらない方もいたことで、今後も続けていくべきこと、改善していくことなど色々な課題が見つかった取組みとなりました。
日頃から利用者様に寄り添い個々に合わせたケアをしていくことでBPSDの誘発を防ぎ、より皆さまが健康に生活できるよう、職員一同連携して引き続き従事していきたいと思います。